研究課題/領域番号 |
22655010
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
渕辺 耕平 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (10348493)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | ジフルオロカルベン錯体 / フッ素化合物 / 触媒 / カルベン / フッ素 / ナザロフ環化 / ペンテノン / シクロプロパン / 白金 / カルベン錯体 / 触媒反応 / 有機合成反応 / ジフルオロシクロプロパン / ニッケル / 環拡大 |
研究概要 |
遷移金属ジフルオロカルベン錯体は、有機フッ素化合物合成のための有望な活性種である。筆者は、ピンサー型 NHC配位子を有するニッケル錯体触媒存在下、トリメチルシリル 2,2-ジフルオロ-2-フルオロスルホニル酢酸(TFDA)をシリルエノールエーテルに作用させ、フッ素置換環状シリルエノールエーテルを収率良く得た。反応系中では、ニッケルジフルオロカルベン錯体が生成しており、シリルエノールエーテルのジフルオロシクロプロパン化と環拡大が連続して進行している
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