研究課題
挑戦的萌芽研究
独自に開発したキラル有機触媒を用いた不斉反応(2-アルケナールの自己環化)を見出した。この反応は,有機助触媒が必須である点で,極めて珍しい例である。反応の詳細を検討し,反応機構を明らかにした。得られた生成物は生理活性物質によく見られる基本骨格を有しており,本反応は有用な反応であろう。
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