研究課題
挑戦的萌芽研究
フラーレン誘導体にアルキル長鎖を導入して溶解性を向上させる分子設計を用いて有機溶媒に可溶なフラーレン高分子を合成した。3本のアルキル長鎖を有する共モノマーとフラーレンをPrato反応により重合し、40重量%以上の高密度でフラーレン部位を含む多分岐型高分子を得た。電気化学測定したところ多段階の還元波が現れ、フラーレンの特性を保持していることを明らかにした。さらに、湿式法で薄膜を作製し、メモリー特性を評価した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (4件)
Langmuir
巻: Vol.29,No.17 号: 17 ページ: 5337-5344
10.1021/la400969f
http://www.op.titech.ac.jp/lab/michinobu/jp/index.html
http://www.global-edge.titech.ac.jp/faculty/michinobu/index.html