研究課題/領域番号 |
22656002
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高梨 弘毅 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (00187981)
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研究分担者 |
齊藤 英治 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (80338251)
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連携研究者 |
桜庭 裕弥 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (10451618)
水口 将輝 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50397759)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,470千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
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キーワード | 磁性 / スピンエレクトロニクス / 超格子 / ナノ材料 / スピン流 |
研究概要 |
本研究では、異常ネルンスト効果は温度勾配によって発生したスピン流の逆スピンホール効果であるという仮説に基づいて、室温で巨大な異常ネルンスト効果を示す材料の探索を行った。具体的には、高い磁気異方性を示すFePtに代表されるL10型規則合金と高いスピン分極率を有するハーフメタルホイスラー合金に着目した。これらの材料の異常ネルンスト効果およびスピンゼーベック効果を測定してその結果を系統的に整理することにより、2つの効果の関係を明らかにし、室温で巨大な異常ネルンスト効果を示す材料創製の指針を得た。
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