研究課題/領域番号 |
22656040
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
南 一郎 岩手大学, 工学部, 准教授 (00183111)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,610千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 環境調和型潤滑剤 / 合成炭化水素油 / 耐摩耗剤 / 摩擦調整剤 / 表面分析 / 摩擦機構 / トライボ化学 / 潤滑剤設計 / トライボロジー / 耐摩耗コーティング / グリーンケミストリー / 潤滑モード / アルミニウム合金 / 潤滑機構 / トライポロジー / 植物油 / E体不飽和脂肪酸 / トランス酸 / トリグリセリド / 有機スルフィド |
研究概要 |
軽荷重の混合潤滑領域における潤滑剤のトライボロジー特性をラボ摩擦試で評価・解析した.この領域では従来の摩擦モデルでは説明できない「潤滑剤の分子構造と機能の相関」が見られた.この現象はスチールの他にアルミニウム合金と耐摩耗コーティング材でも観察され,各材料に対し特有の分子構造が効果的であった.潤滑剤の分子構造と摩擦面の分析から接触領域で一時的に生じる潤滑剤の柔軟構造体がトライボロジー特性の向上に貢献すると考察した.
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