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イオン反応の温度域別分離による火炎からの直接電気抽出

研究課題

研究課題/領域番号 22656051
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 熱工学
研究機関東北大学

研究代表者

中村 寿  東北大学, 流体科学研究所, 助教 (40444020)

研究分担者 丸田 薫  東北大学, 流体科学研究所, 教授 (50260451)
研究期間 (年度) 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードマイクロ燃焼 / イオン反応 / イオンプローブ / イオン電流 / ジメチルエーテル / 代替燃料 / 低温酸化反応
研究概要

本研究は,温度分布制御マイクロフローリアクタを用いて,燃焼化学反応中におけるイオン反応について調べることを目的とする.将来の代替燃料の一つとして期待され,過去の研究で多段酸化反応を示すことが分かっているジメチルエーテルを燃料に用いた.初めに高温場(約1100K以上)でのイオン反応に注目し,リアクタによって熱炎を分離・定在させ,両火炎位置にインコネル製の電極を設置し,電極間の電位差を計測した.しかし,有意な電位差を見出すことができなかったことから,分離した熱炎反応中におけるイオン反応間では有意な電位差を形成していないと考えられる.次に低温場(約600Kから1100K)でのイオン反応に注目し,リアクタにイオンプローブを設置してイオン電流を計測した.その結果,温度上昇と共にイオン電流が増加した.これにより,従来は計測することが難しかった低温酸化反応の温度域におけるイオン反応について調べることが可能となる.

報告書

(1件)
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 温度分布制御マイクロフローリアクタによる代替燃料の燃焼特性2010

    • 著者名/発表者名
      中村寿
    • 学会等名
      日本混相流学会R&P6「機能性流体のマルチスケール流動とシステム化研究分科会」第3回特別講演会&若手講演会
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2010-05-28
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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