研究課題/領域番号 |
22656119
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
三橋 博三 東北大学, 大学院・工学研究科, 名誉教授 (90091751)
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研究分担者 |
西脇 智哉 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60400529)
桐越 一紀 東北大学, 大学院・工学研究科, 技術専門職員 (60240660)
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連携研究者 |
坂井 悦郎 東京工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90126277)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,460千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | マイクロカプセル / 水和反応 / 収縮低減剤 / 性能制御 / 自己収縮 / 徐放性 / ポリ乳酸 |
研究概要 |
近年、高強度・高流動コンクリートにおいて自己収縮の影響を抑える対策として収縮低減剤等が用いられている。しかしながら、高性能減水剤との相性や、拘束応力が発生する以前の初期段階で収縮低減剤の有効成分が水和生成物に吸着されてしまう問題がある。本研究では、この問題の解決策として収縮低減剤をカプセル化することで、その効果が発揮されるタイミングを制御する方法を提案する。実験の結果、収縮低減剤をそのまま練り混ぜ時に添加した場合に比べ収縮が小さくなり、収縮低減剤の機能の発現効率が向上することが確認された。
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