研究課題/領域番号 |
22656154
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
春日 敏広 (春日 敏宏) 名古屋工業大学, 工学研究科, 教授 (30233729)
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研究協力者 |
尾関 昭宜 名古屋工業大学, 工学研究科, 博士前期課程
加藤 宗樹 名古屋工業大学, 工学研究科, 博士前期課程
大稲 高裕 名古屋工業大学, 工学研究科, 博士前期課程
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | プロトン伝導 / 燃料電池 / ハイブリッド / 有機分子 / イミダゾール / ベンズイミダゾール / プロトンダイナミクス / ナノ粒子 / ベンゾイミダゾール |
研究概要 |
耐熱性の高いベンズイミダゾール(Blm)とリン酸亜鉛ガラス(ZPG)の反応を利用してプロトン伝導性ハイブリッド(ZPG/Blm)を合成した。ZPG/Blmは、100~200℃の中温域において粘稠性物質であり、200℃程度まで揮発しなかった。さらに、これとリン酸ジルコニウムナノ粒子との複合体を作製してプロトン伝導度を二桁向上させることに成功した。酸水素燃料電池として評価したところ、最大出力は150℃無加湿において、約111mW/cm2を示した。
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