研究課題
挑戦的萌芽研究
微生物を対象とした示差熱・熱重量同時測定において、通常の直線的な温度上昇プログラムでは、複雑な発熱ピークが重なり合い正確な発火点の決定が難しく、発熱量の正確な計測ができないことがわかった。そこで、湿重量の異なる2つのサンプルを用いベースラインの変動を打ち消すことのできる質量差分法を採用し、温度上昇プログラムに段階的に電気炉温度を上昇させる方法を用いることで測定ピークの重なりを分離して計測できることが明らかになった。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
Biochem. Eng. J
巻: 57 ページ: 23-27
Thermochim. Acta
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Thermochim.Acta
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10.1016/j.tca.2011.01.040
Thermochimica Acta
巻: (印刷中)