研究課題/領域番号 |
22656207
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リサイクル工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
薮谷 智規 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (80335786)
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研究分担者 |
安澤 幹人 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (70210250)
倉科 昌 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (30400708)
鈴木 良尚 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (60325248)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,320千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | レアメタル / 資源回収 / 非強酸 / 非窒素 / キレート / リサイクル |
研究概要 |
過酸化水素は酸素と水素から成り分解すれば水と酸素となることから精製の観点から見ると理想的な溶媒である。この過酸化水素溶離液中の金属含有量をプラズマ分光法で測定し回収率を算出した。その結果、30種以上含む金属溶液からV, Mo, W, Nb, Taを高選択的に回収可能であった。これらの元素に共通する点は、オキソアニオン形成元素であるとともに過酸化水素と容易に反応する元素である。また、焼却飛灰への適用を試みたところ、V, Mo, Wの良好な回収率を得た。
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