研究課題
挑戦的萌芽研究
セントロメアとテロメアはともに染色体の安定維持に働く特殊ゲノム領域であり、染色体進化において両者はしばしば連動して変化している。本研究ではそのようなセントロメアとテロメアの複合変化の関係性について実験解析を行った。その結果、セントロメア不全をきっかけとして起こる新規セントロメア創成(ネオセントロメア形成)は、線状染色体の末端としてのテロメア領域の存在を必要とし、テロメアヘテロクロマチンなどを介して起こることを明らかにした。
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Genes and Genetic Systems
巻: 87巻 ページ: 63-73
Genes & Genetic Systems
巻: 87 号: 2 ページ: 63-73
10.1266/ggs.87.63
10030616329
巻: (印刷中)
Advance in Chromosome Science
巻: 3巻 ページ: 76-78
巻: 3 ページ: 76-78
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/ishii/index.html