研究課題/領域番号 |
22657003
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 自治医科大学 (2011-2012) 国立遺伝学研究所 (2010) |
研究代表者 |
杉本 大樹 自治医科大学, 医学部, 助教 (70515866)
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連携研究者 |
小出 剛 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 准教授 (20221955)
菊水 健史 麻布大学, 獣医学部, 教授 (90302596)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,350千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 行動遺伝 / 超音波 / 社会コミュニケーション / 超音波発声 / 交配行動 / コンソミック / 方言 / 系統差 / 野生由来マウス / 再生実験 |
研究概要 |
本研究では、交配行動時のマウス超音波発声の役割や系統差の影響を調べた。13マウス系統を用い交配行動時の超音波発声データを用い主成分分析によって超音波発声の特徴を明らかにした。超音波再生実験によって、これらのオスマウスの超音波発声パターンの系統差が、メスマウスのオスマウスに対する選好性に関わることを示した。この結果は、マウスにおいて音声コミュニケーションが交配選択に重要な役割を持ち得ることを示唆し、マウス社会行動における音声コミュニケーションの役割を理解する上で非常に重要であった。
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