研究課題/領域番号 |
22657006
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
嶋田 正和 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40178950)
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連携研究者 |
吉田 丈人 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40447321)
若本 祐一 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (30517884)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,240千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 1細胞培養計測系 / マイクロ流路 / 大腸菌 / 細胞伸長 / 表現型可塑性 / 捕食回避説 / 低密度良好説 / 環境ストレス説 / フィラメント形成 / 細菌の進化生態学 / 天敵の効果 / 栄養条件 |
研究概要 |
マイクロ流路を使って、大腸菌の細胞伸長に関わる3つの要因を解析した。(仮説1)「捕食回避説」、(仮説2)「低密度良好説」、(仮説3)「環境ストレス説」である。各要因を、単独および複数を組み合わせて検証することにした。まず、増殖しすぎた細胞を自動的に取り除けるように工夫した1細胞計測系を構築した(特願2011-156767)。この計測系を捕食者テトラヒメナ・被食者大腸菌の混合培養系に応用したところ、テトラヒメナ用の二種類の標準的な培地1/10PYG、およびCDM最小培地中では、テトラヒメナが存在しなくても大腸菌が伸長してしまうことを明らかにした。
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