研究課題/領域番号 |
22657016
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
和田 正三 九州大学, 大学院・理学研究院, 特任教授 (60011681)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,420千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
|
キーワード | シダ / 遺伝子機能 / DNAi / サイレンシング / メチル化 / ヒストン / 前葉体 / 遺伝子発現 |
研究概要 |
シダに特徴的な、世代を超えて有効なDNA断片による遺伝子サイレンシング(DNAi)効果はヒストンの脱アセチル化によって起こり、脱アセチル化阻害剤によって遺伝子機能が回復することから、DNAiはヒストンの脱アセチル化によって誘導され、次世代に伝わることが示めされた。またDNAiの普遍性を証明するために、シロイヌナズナの葉緑体運動に必須なKACのシダの相同遺伝子のDNAiを行った結果、葉緑体は細胞膜から離脱し、凝集を示した。この結果から、DNAiの有効性が他の遺伝子でも示された。
|