研究課題
挑戦的萌芽研究
減数分裂での組換え頻度を増加させる要因を見いだせば、育種効率を高めることができる。しかし、通常、相同染色体を区別できないため、その要因の検出系がない。本研究では、パンコムギに2つの異種由来染色体を1本ずつ添加した系統を育成した。その中には、両異種染色体が減数分裂前期で対合する系統があった。次に、ゼブラリンが体細胞染色体に構造変異を誘発させることを見いだした。減数分裂前に投与すると対合の促進作用が示唆された。また、ph1bをこの系統への導入を試みた。
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Chromosome Science
巻: 14 ページ: 45-52
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/scr/14/0/_contents
巻: 14 ページ: 23-28
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/scr/14/1+2/_contents
巻: 14(印刷中)