研究課題/領域番号 |
22658013
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物病理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
柘植 尚志 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30192644)
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研究分担者 |
北野 英己 (北野 英巳) 名古屋大学, 生物機能開発利用研究センター, 教授 (50144184)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,550千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | イネばか苗病菌 / ジベレリン / 病原性 / 内生菌 / 植物病原糸状菌 / 植物寄生性 / 病原性因子 |
研究概要 |
イネばか苗病菌は、ジベレリン(GA)を生産し、イネに徒長症状を引き起こす。本研究では、ばか苗病菌の野生株とGA欠損株を用いて、GAが病徴発現だけでなく、菌のイネ組織内での増殖にも関与することを明らかにした。また、ばか苗病菌胞子を混合した土壌に非宿主植物の種子を播種すると、イネだけでなく他の植物にも菌が感染し、徒長を引き起こすことを見出した。同様な土壌接種条件では、GA欠損株も非宿主植物に感染することを確認した。以上の結果から、本菌は宿主範囲の広い内生菌であることが示唆された。
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