研究課題/領域番号 |
22658045
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
松浦 友紀子 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, 研究員 (60374245)
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研究分担者 |
伊吾田 宏正 酪農学園大学, 環境システム学部, 講師 (60515857)
岡本 匡代 釧路短期大学, 生活科学科, 准教授 (30331200)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,440千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 森林生物 / 有効活用 / ニホンジカ / 林産物 / 資源利用 / 衛生管理 / EU基準 / 内臓摘出方法 / 野獣肉検査資格 / エゾシカ |
研究概要 |
ニホンジカの資源的利用が推進されているものの、日本では食肉として利用する場合に最も重要となる衛生管理の体制が整備されていない。そこで本研究では、シカ肉の流通が盛んな英国の事例を参考に、野生動物に特化した内臓摘出方法の検討を行った。その結果、海外で認められている野外での内臓摘出について、衛生的に行うことが可能なことが明らかになった。今後は家畜に準ずるのではなく、シカに特化した解体処理方法の提示や肉の検査体制が必要であり、そのためには英国のように野獣肉を検査する資格制度の導入が必要だと考えられる。
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