研究課題/領域番号 |
22658061
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
木原 稔 東海大学, 生物理工学部・海洋生物科学科, 教授 (40405684)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,520千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 魚類 / 培養胃 / ペプシン / 人工消化 / 飼料 / タンパク質 / 増養殖 / 胃 / in vitro / 培養 / 養魚飼料 |
研究概要 |
摘出した胃をまるごとそのまま培養する技術を人工消化方法として確立するために、培養胃内、生きた魚体胃内、および胃液をつかった試験管内での飼料の消化性を比較した。この結果、(1)魚体胃内での消化率:68%、(2)培養胃内での消化率:51%、(3)試験管内での胃液による消化率:33%であり、培養胃内での消化は生体胃内よりは低いものの、試験管内消化より高いことがわかった。このことから、培養胃内人工消化方法は試験管内人工消化よりも生体内に近い結果を得られる方法であろうと考えた。
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