研究課題/領域番号 |
22658069
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
仙田 徹志 京都大学, 学術情報メディアセンター, 准教授 (00325325)
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研究分担者 |
金子 治平 神戸大学, 農学研究科, 教授 (40204557)
林 敏浩 香川大学, 総合情報センター, 教授 (90264142)
藤栄 剛 滋賀大学, 環境総合研究センター, 准教授 (40356316)
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連携研究者 |
加賀爪 優 京都大学, 農学研究科, 教授 (20101248)
新山 陽子 京都大学, 農学研究科, 教授 (10172610)
野田 公夫 京都大学, 農学研究科, 教授 (30156202)
美濃 導彦 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (70166099)
河原 達也 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (00234104)
小田 滋晃 京都大学, 農学研究科, 教授 (70169308)
浅見 淳之 京都大学, 農学研究科, 准教授 (60184157)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,490千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 農家経済調査 / 戦前期 / デジタルアーカイブ / 経済統計学 / 統計資料 |
研究概要 |
本研究の目的は、戦前期に旧農林水産省積雪地方農村経済調査所(以下、旧雪調)が実施した各種の「農家調査」の体系的保存とその有効活用方法について、その基盤確立を図ることである。具体的には、(1)メタデータの作成、(2)デジタルアーカイブ化、(3)両大戦期の農家経済行動や農家所得分布の計量分析、として本研究は実施され、コンピュータ技術の最先端の成果を取り入れつつ、研究上の参入障壁を出来るだけ取り除き、多くの研究者にとって利便性の高いデジタルアーカイブを構築し、これらのデータを用いた実証分析の基盤を形成することを目的とするものである。本研究を契機として京都大学と新庄市教育委員会は、平成22年11月に教育研究交流に関する協力協定を締結し、デジタルアーカイブを効率的に進めるための体制を構築した。本研究の遂行により、雪の里情報館に保管されている個票の保存状態が把握され、同館所蔵資料のデジタルアーカイブ構築の基盤を確立することができた。
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