研究課題/領域番号 |
22658082
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
森光 由樹 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 講師 (20453160)
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研究分担者 |
室山 泰之 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (70314242)
横山 真弓 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 准教授 (50344388)
中村 幸子 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 特任助教 (70543289)
阿部 豪 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 特任助教 (20528252)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,590千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | GPS 発信器 / ツキノワグマ / ニホンジカ / バイオテレメトリー / バイオロギング / 大型野生動物 / 画像情報収集 / 画像情報収集システム / 野生動物 / GPS発信器 / ニホンザル / 農作物被害 |
研究概要 |
野生動物の行動の研究は、これまで直接観察法が主体であった。しかし、多くの野生動物は人間を忌避し、観察が困難な場合が多い。そこで本研究では野生動物に超小型撮影装置を装着し、動物側から撮影し情報を収集することに着目した。動物側の目線で撮影された画像を解析することで動物の生態を解明する手法を開発した。開発したビデオカメラは、首輪に装着するタイプで、昼夜問わずに撮影できる。また、動物の行動に影響を及ばさないよう、超小型軽量タイプを開発した。撮影した動画分析から、採食物の種同定を実施することが可能であった。今後、野生動物にカメラを装着し画像情報を分析する研究は増加すると思われる。
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