研究課題/領域番号 |
22658084
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
小川 英彦 東京農業大学, 応用生物科学部, 准教授 (20339089)
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研究分担者 |
河野 友宏 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (80153485)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 発生・分化 / 再生医療 / 核移植 / リプログラミング |
研究概要 |
胎盤にしか分化できない栄養膜細胞が胎子組織へ分化する能力を再獲得できるかを明らかにするために、栄養膜幹細胞をドナーとした核移植胚を構築し、発生能を調べた。その結果、核移植胚の多くは2細胞期に発生停止した。しかし、一部の胚は着床期の胚盤胞期まで発生し、胎子組織の起源である内部細胞塊を形成した。したがって、栄養膜細胞は、胎子組織へ分化する能力を再獲得できることが示唆された。
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