研究課題/領域番号 |
22658101
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床獣医学
|
研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
稲葉 俊夫 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (00137241)
|
研究分担者 |
今井 裕 京都大学, 農学研究科, 教授 (10303869)
杉浦 喜久弥 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (30171143)
鳩谷 晋吾 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (40453138)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,440千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
|
キーワード | 獣医学 / トランスレーショナルリサーチ / バイオテクノロジー / 移植・再生医療 / 発生・分化 / iPS細胞 / イヌ / ES細胞 / 骨髄間質細胞 / 脊髄損傷 / 神経細胞 / 遺伝子導入 / 再生医療 |
研究概要 |
イヌの人工多能性幹細胞(iPS細胞)による脊髄損傷イヌの治療に向けた基盤技術の開発を目的に検討し、以下の成果を得た。(1)イヌ胎子線維芽細胞に4つの転写因子をレンチウイルスベクターによって導入することにより、マウスES細胞に類似した形態の、25代以上安定して継代できる多能性細胞株を作製することができた。(2)本細胞から選択的に神経細胞へ分化誘導できた。(3)骨髄間質細胞を代用した脊髄損傷イヌの細胞治療により、その安全性と有効性を評価したが、iPS細胞の利用についてはさらに検討が必要と考えられる。
|