研究課題/領域番号 |
22658105
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
乾 秀之 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環遺伝子実験センター, 講師 (90314509)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,230千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | 環境分析 / 抗体 / 転写因子 / 遺伝子発現調節 / 可変領域 / ポリ塩化ビフェニル / 酵母 |
研究概要 |
遺伝子発現制御システムは、特定の時期に目的の遺伝子の発現を可能にすることから、分子生物学の分野で広く利用されてきた。しかし、本システムは生物が本来持っている化学物質受容体などを利用していることから、その化学物質を自由に設定して遺伝子発現調節システムを構築することはできない。そこで我々はポリ塩化ビフェニルに対する抗体の可変領域とDNA結合ドメイン、転写活性化ドメインを組み合わせた人工転写因子「抗体転写因子」を構築し、抗体が作製できるならばどのような化合物に対しても構築可能な遺伝子発現調節システムを創製した。
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