研究課題/領域番号 |
22659023
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
新藤 充 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (40226345)
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連携研究者 |
篠原 康雄 徳島大学, 疾患ゲノム研究センター, 教授 (60226157)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,090千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 生物活性物質 / アポトーシス / 生物機能性分子 / 阻害剤 / ボンクレキン酸 / 有機合成化学 / 膜たんぱく質 / 構造活性相関 / 天然有機化合物 / 膜タンパク質 |
研究概要 |
アポトーシス阻害剤であるボンクレキン酸(BKA)の合成法を確立し、アポトーシス阻害活性試験法も確立した。さらに種々のBKA誘導体を合成し、細胞試験を行ったところ、アポトーシス抑制活性には3つのカルボン酸が重要であることを明らかにした。またリン酸エステル基を導入したジカルボン酸でもアポトーシス抑制効果が発現した。一方、疎水性置換基をもつジカルボン酸や炭素鎖長の大きく異なるボンクレキン酸誘導体では細胞毒性が見られた。以上の成果はアポトーシス阻害剤の開発の端緒となると期待される。
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