研究課題/領域番号 |
22659046
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
若林 繁夫 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (70158583)
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連携研究者 |
久光 隆 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50327946)
嶋田 直子 (清水 直子) 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 流動研究員 (60600385)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,080千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 生体膜 / チャネル / トランスポーク / 受容体 / 細胞内シグナル伝達 / トランスポータ |
研究概要 |
Na^+/H^+交換輸送体(NHE1)のホルモンによる活性化は、脂質結合ドメインのlipid-switch機構で起こることが判明した。すなわち、このドメインはATP、酸性リン脂質、DAG(あるいは強力なアナログであるphorbol ester)などが結合し、結果として起こるLIDの構造変化によってNHE1活性が制御されることがわかった。また、NHE1の活性化は、NHE1に直接結合するカルシニュリンおよびその下流のNEAT経路を促進することも判明した。
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