研究課題/領域番号 |
22659134
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 大阪府立公衆衛生研究所 |
研究代表者 |
大山 正幸 大阪府立公衆衛生研究所, 衛生化学部, 主任研究員 (40175253)
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研究分担者 |
竹中 規訓 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院) (70236488)
中島 孝江 大阪府立公衆衛生研究所, 衛生化学部, 主任研究員 (70250339)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,180千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 疫学 / 喘息 / 亜硝酸 / 二酸化窒素 / オゾン / 大気汚染 / 環境政策 / 公害防止・対策 / 大気汚染防止 / 衛生 / 疫学調査 |
研究概要 |
毎年5名の喘息症状有症者を対象に、9月から約3カ月間、週毎の室内の亜硝酸(HONO)や二酸化窒素(NO_2)やオゾン(O_3)の濃度を測定し、毎日の喘息発作や呼吸器症状を調べた。その結果、U検定ではNO_2と喘息発作との関連に有意差は無かったが、HONOと喘息発作との関連に有意差が認められた(P=0.0013)。また、測定局データを利用した多変量解析後でも、HONOと喘息発作との関連に有意差が認められた。今回の結果は、NO_2よりHONOの方が喘息発作との関連が強いことを示唆する。
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