研究課題/領域番号 |
22659135
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 財団法人大阪府保健医療財団 大阪がん循環器病予防センター (2012) (財)大阪府保健医療財団 大阪府立健康科学センター (2010-2011) |
研究代表者 |
北村 明彦 財団法人大阪府保健医療財団 大阪がん循環器病予防センター, 健康開発部, 部長 (80450922)
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研究分担者 |
川崎 良 (財)大阪府保健医療財団大阪がん循環器病予防センター, 健康開発部, 特別研究員 (70301067)
山岸 良匡 国立大学法人筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 講師 (20375504)
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研究協力者 |
村木 功 (財)大阪府保健医療財団大阪がん循環器病予防センター, Department of Nutrition, 健康開発部, Harvard School of Public Health, 特別研究員, 客員研究員
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,180千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 健康診断 / 眼底検査 / 脳卒中予防 / 穿通枝系梗塞 / 網膜血管径 / コホート内症例対照研究 |
研究概要 |
大阪、秋田、茨城の住民を対象として、眼底の網膜(もうまく)血管径を眼底画像解析システムを用いて定量化して、脳卒中発症との関連を検討しました。その結果、網膜中心動脈径が細い人はそうでない人に比べて、脳卒中を起こす確率(リスク)が4~5 倍高まることが明らかとなりました。また、わが国の健診等で広く用いられているScheie(シャイエ)分類という眼底検査の判定基準に、血管径の定量化指標を加味することで、脳卒中を起こすリスクの高い人を判別する能力が一層高まる可能性が示されました。
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