研究課題/領域番号 |
22659138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
久保 真一 福岡大学, 医学部, 教授 (10205122)
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研究分担者 |
池松 和哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (80332857)
阿部 俊太郎 大阪医科大学, 医学部, 助教 (80335116)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,030千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 法医学 / 覚醒剤 / 心臓突然死 / 心肥大 / 致死性不整脈 / Methamphetamine / 2次元電気泳動 / MALDI-TOF-MS / プラグラム細胞死 / mTOR経路 / カリウムチャネル遺伝子 / プログラム細胞死 |
研究概要 |
覚醒剤(以下MA)乱用者の突然死の病態解明を目的として、MA長期投与による心筋組織における特異的な蛋白質発現と遺伝子発現を、動物モデルを用いて解析・同定し、法医実務応用への可能性を検討した。MA継続投与によって、プログラム細胞死(PCD)を生じうるmTOR経路が活性化していることが明らかとなった。また、心肥大関連遺伝子が増加していた。カリウムチャンネル関連遺伝子は、発現が減少していた。MAの長期投与はマウス心筋細胞の肥大、活動電位に影響を与えていることが示唆された。
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