研究課題/領域番号 |
22659164
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
伊藤 貞嘉 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40271613)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,230千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | アミン / カルボニル / 慢性腎臓病 / 急性腎障害 / カルボニル物質 / 酸化ストレス / メチルグリオキサール / 尿酸 |
研究概要 |
本研究では、アミン(メラミン、尿酸)とカルボニル物質の反応による新たな腎障害メカニズムの可能性について検討した。ラットにメチルグリオキサール(MGO)とメラミンもしくはオキソニン酸を投与し体内にアミンを増やすと腎障害を呈し、カルボニル抑制剤のピリドキサミンの投与により改善した。以上の結果からアミンとカルボニルの化学反応は腎臓病の病態に関与している可能性が示唆され、新たな治療メカニズムになる可能性が示唆された。
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