研究課題/領域番号 |
22659210
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
橋本 隆紀 金沢大学, 医学系, 准教授 (40249959)
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研究分担者 |
長澤 達也 金沢大学, 附属病院, 講師 (10334773)
村上 雅子 金沢大学, 医学系, 助教 (20324072)
菊知 充 金沢大学, 子どものこころ発達研究センター, 特任准教授 (00377384)
植田 文明 金沢大学, 附属病院, 講師 (80293356)
関原 謙介 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (40326020)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 脳波 / 脳磁図 / 認知機能 / 統合失調症 / オシレーション / 陽性症状 / 陰性症状 / 解体症状 |
研究概要 |
統合失調症の大脳皮質領域間の機能的結合性を、脳波および脳磁図によって評価した。初発未治療の患者では、皮質全体の脳波の同調性に低下が認められ、特に前頭部皮質と他領域との同調性の違いが目立った。薬物療法による症状改善は、同調性の改善と相関していた。長期の薬物療法を受けた統合失調症患者の脳磁図の解析では、同期性が高い領域が多く、抗精神病薬により領域間の同期性が高まっている可能性が考えられた。
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