研究課題/領域番号 |
22659214
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 東京大学 (2011-2012) 独立行政法人理化学研究所 (2010) |
研究代表者 |
岩本 和也 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (40342753)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,280千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 死後脳 / 神経細胞 / トランスポゾン / 統合失調症 / 精神疾患 / LINE-1 / 神経発達障害仮説 / 抗精神病薬 / エピジェネティクス / 双極性障害 |
研究概要 |
ヒトゲノム中に存在するレトロトランスポゾンは、脳神経系の発達過程において活性化され、特に神経前駆細胞で転移を起こすことが示されている。転移活性の変動は、脳神経系の機能に重大な影響を与えると考えられるが、精神疾患患者試料での検討はなされていない。本研究では、統合失調症前頭葉でのトランスポゾンコピー数上昇を明らかにし、患者における神経前駆細胞の機能障害が示唆された。
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