研究課題/領域番号 |
22659233
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
宇都宮 徹 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30304801)
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研究分担者 |
島田 光生 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10216070)
杉本 光司 徳島大学, 病院, 医員 (20448327)
岩橋 衆一 徳島大学, 病院, 医員 (30531751)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,230千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | エピジェネティック修飾 / がん幹細胞 / 幹細胞マーカー / ヒストン脱アセチル化 / 抗癌剤抵抗性 / 分化誘導 / DNAマイクロアレイ解析 / ネットワーク解析 |
研究概要 |
遺伝子発現を制御しているepigenetic修飾に着目し、癌幹細胞の抗癌剤抵抗性の機序解明と治療効果増強作用につき研究した。1.抗癌剤とヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤の併用効果:複数の癌細胞株で単独治療と比べ併用療法で相乗効果が得られた。2. HDAC阻害剤による癌幹細胞の分化誘導:癌幹細胞にHDAC阻害剤を加えることでEpCAM等の癌幹細胞マーカー発現が減弱した。3. DNAマイクロアレイによる機序解明:抗癌剤単独とHDAC阻害剤と抗癌剤の併用群での遺伝子発現パターンを比較し43個の関連遺伝子を同定した。ネットワーク解析にて候補遺伝子を絞り込んだ。
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