研究課題/領域番号 |
22659248
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) (2011) 宮城県立がんセンター(研究所) (2010) |
研究代表者 |
椎葉 健一 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 特任研究員 (90196345)
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研究分担者 |
佐藤 正幸 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 特任研究員 (00573685)
田沼 延公 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 主任研究員 (40333645)
佐藤 郁郎 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), ティッシュ-バンクセンター, センター長 (50225918)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,260千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 大腸癌 / 遺伝子発現 / スプライシング / 解糖系酵素 / 低酸素 / 遺伝子情報 / ワールブルグ効果 |
研究概要 |
臨床サンプルを用いた解析から、解糖系酵素ピルビン酸キナーゼM(PKM)のスプライシング異常が、大腸発がんの早い段階で起こることが示唆された。極めて早期の前がん病変と考えられているACF(aberrant crypt foci)を用いた検討でも、スプライシング異常を示唆する結果が得られた。異常への関与が疑われる、いくつかのスプライシング因子の発現異常を見出した。これらスプライシング因子は、大腸がんでその発現が有意に上昇しており、細胞株においてノックダウンを行うと、スプライシング異常を部分的に是正することが出来た。
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