研究課題
挑戦的萌芽研究
脳梗塞や筋萎縮性側索硬化症(ALS)など予後不良な機能障害を生じうる神経疾患における神経細胞障害とオートファジー機構の関連については不明な点が多い。本研究では、オートファジーマーカーであるLC3とそれを標識するGFPとの融合タンパクを発現するトランスジェニックマウスを利用して、中大脳動脈を選択的に閉塞させた脳梗塞モデルマウスおよびALSモデルマウスにおけるオートファジー発現部位をin vivoで画像化することに成功した。本成果は、両疾患に対する再生療法などの新規治療法開発においても大変有用なツールとなり得ると考えられた。
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