| 研究課題/領域番号 |
22659271
|
|---|
| 研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 研究分野 |
整形外科学
|
|---|
| 研究機関 | 名古屋大学 |
|---|
研究代表者 |
酒井 忠博 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (60378198)
|
|---|
| 研究分担者 |
平岩 秀樹 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (70566976)
濱田 恭 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (90566978)
山本 隆一郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (80586743)
光山 浩人 名古屋大学, 医学部附属病院, 特任助教 (80467282)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
| 配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
|---|
| キーワード | 変形性関節症 / 軟骨細胞 / microRNA / ADAMTS4 / 変形性関節症(OA) / miRNA |
|---|
| 研究概要 |
変形性関節症(OA)の病態形成におけるmicroRNA(miRNA)の関与について調査した。miR-125bは正常とOA両方の軟骨細胞で発現しており、その発現は正常軟骨細胞よりOA軟骨細胞において減少していた。さらに、OA軟骨細胞におけるIL-1β刺激によるADAMTS4の活性化はmiR-125bの過剰発現により抑制され、抑制することで活性が上昇した。
これらの結果より、miR-125bはヒト軟骨細胞においてAggrecanase-1(ADAMTS4)の発現調節に関与することでOA病態形成に何らかの役割を果たしている可能性が示唆された。
|
