研究課題/領域番号 |
22659282
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
福田 和彦 京都大学, 医学研究科, 教授 (90199224)
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研究分担者 |
瀬川 一 京都大学, 医学研究科, 講師 (60263076)
正田 丈裕 京都大学, 医学研究科, 助教 (60335263)
辻川 洋 京都大学, 医学研究科, 助教 (20362501)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,190千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | グリア / 麻酔薬 / モルヒネ / 耐性 / エリスロポイエチン / 吸入麻酔薬 / オピオイド / 低酸素 / 人工心肺 / 鎮痛 |
研究概要 |
まず、オピオイド鎮痛薬の鎮痛作用におけるグリアの関与について検討した。ノックアウトマウスおよび変異マウスの解析により、モルヒネの耐性成立にはtoll-like receptor 4を介さないマイクログリア活性化が関与することが明らかになった。次に、低酸素あるいは急性貧血による脳内エリスロポイエチン発現誘導は、揮発性麻酔薬イソフルランにより抑制されることが明らかになった。この現象はアストロサイトにおける低酸素誘導因子-2の活性がイソフルランにより抑制されることによると考えられる。
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