研究課題/領域番号 |
22659284
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
真下 節 (眞下 節) 大阪大学, 医学系・研究科, 教授 (10110785)
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研究分担者 |
中江 文 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 特任准教授 (60379170)
柴田 政彦 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 寄付講座教授 (50216016)
萩平 哲 大阪大学, 医学部附属病院, 講師 (90243229)
橋本 亮太 大阪大学, 連合小児発達学研究科, 特任准教授(常勤) (10370983)
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連携研究者 |
橋本 亮太 大阪大学, 大学院・分子統御機構研究センター, 准教授 (10370983)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,130千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | 侵害受容 / 皮質脳波 / 統合失調症 / 疼痛感受性 / 注意課題 / 誘発電位 / 痛み / 情動 / 実験的痛み刺激 / 術後痛 / 全身麻酔 |
研究概要 |
統合失調症患者は体の危険信号としての痛みすら感知せず、重症化するという臨床報告が存在するがその原因は明らかではない。今回、統合失調症患者の実験的痛みに対する感受性が健常人と異なることを明らかにした。熱刺激に対しては、感受性が低く、電気刺激に対してはむしろ感受性が高い。また、その感じる痛みの性質も異なることを明らかにした。さらに手術後患者の検討で統合失調症患者は術後の鎮痛薬必要量が有意に少ないことを明らかにした。
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