研究課題/領域番号 |
22659307
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
島田 昌一 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20216063)
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研究分担者 |
八木田 和弘 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (90324920)
石田 雄介 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (30381809)
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連携研究者 |
鵜川 眞也 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20326135)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,190千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 内耳 / イオンチャネル / 点変異 / トランスジェニックマウス / 有毛細胞 / トーンスジェニックマウス |
研究概要 |
酸感受性イオンチャネル(ASIC)遺伝子ファミリーは、感覚器や神経系に幅広く発現し、内耳にも発現している。我々はASIC2aの430番目のグリシン残基をフェニルアラニンに置換することにより、機能増強型(gain of function)のチャネルを作成した。このチャネルは常に開いているため、培養細胞に強制発現すると、細胞死を引き起こす。この点変異を導入したトランスジェニックラットを作成した。このトランスジェニックラットには、明らかに歩行の異常が認められ、平衡感覚の障害もしくは、小脳失調の可能性が考えられた。
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