研究課題/領域番号 |
22659308
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
暁 清文 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00108383)
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研究分担者 |
羽藤 直人 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60284410)
白馬 伸洋 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (70304623)
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連携研究者 |
川口 章 東海大学, 医学部・胸部外科, 教授 (30195052)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,700千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 突発性難聴 / 内耳虚血 / 人工赤血球 / h-LEH / l-LEH / スナネズミ / 有毛細胞 / 活性酸素 / 1-LEH / 一過性内耳虚血 / ABR / 内有毛細胞 / 外有毛細胞 / ナノカプセル / 高酸素親和性 / 低酸素親和性 / 難聴の治療 |
研究概要 |
突発性難聴の新規治療法を探索する目的で、ナノカプセル型人工酸素運搬体(LEH)による虚血性内耳障害の防御効果を実験動物で検討した。その結果、高酸素親和性 LEH、低酸素親和性LEH、赤血球、生食の順で、ABR 閾値上昇や内有毛細胞脱落が軽減された。LEH は直径約 0.2μmの顆粒状に精製されており、赤血球が到達できない末梢にまで酸素を供給できることから、高気圧酸素療法に置き換わる治療薬になりうる。
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