研究課題/領域番号 |
22659369
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岡本 哲治 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (00169153)
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研究分担者 |
福井 康人 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (90363085)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,230千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | マウスES細胞 / 骨髄幹細胞 / マウスiPS細胞 / アクチビン / 軟骨誘導 / 無血清培養 / ヒトiPS細胞 / hESF9無血清培地 / 鎖骨頭蓋異栄養症 / 歯髄細胞 / レトロウイルス / 再生・細胞医療 / 創薬スクリーニング / TGFβ / 顎顔面領域 |
研究概要 |
従来、ES細胞やiPS細胞などの幹細胞は、不活性化したフィーダー細胞や血清などの動物由来成分を含む条件で培養されており、このような培養系では細胞増殖・分化制御機構や制御因子を検討することや、再生医療への応用は非常に困難である。本研究の結果、我々が開発したESF7およびhESF9培地を用いることで、フィーダー細胞や血清を用いずに、マウスES、マウスiPS細胞、ヒトiPS細胞を誘導・培養する事に成功した。本培養系を用いることで、iPS細胞の培養・維持が標準化できるとともに、増殖・分化を制御する各種因子の正確な検討が可能となる。さらに、再生・細胞治療のソースとしての安全性の向上や創薬スクリーニングへの応用が進み、安全で確実な再生医療の実現が可能となると考えられた。
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