研究課題
挑戦的萌芽研究
意識障害患者に対する意識レベルを改善する目的で行われている背面開放端座位の効果について,意識レベルを数値化できるBISモニタVista(日本光電; A-3000)を用いて検討した。意識レベルの指標であるBIS値は,背面密着端座位では背面開放端座位と比較し,座位中においてもBIS値の減少が認められた。また,背面開放端座位においても座位姿勢を継続することでBIS値が減少することから,意識レベルの改善には背面開放端座位だけではなく,その他の看護援助技術の併用が必要であると考えられる。
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