研究課題/領域番号 |
22659401
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 札幌市立大学 (2012) 札幌医科大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
猪股 千代子 札幌市立大学, 看護学部, 教授 (90381326)
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連携研究者 |
仁田 新一 東北大学, 加齢医学研究所, 名誉教授 (90101138)
佐治 順子 鈴鹿短期大学, 教授 (50295375)
末永 カツ子 東北大学, 医学系研究科, 教授 (70444015)
仲田 みぎわ 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (50241386)
澤田 雄二 名古屋大学, 医学部・保健学科, 教授 (30162548)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,470千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 慢性病看護学 / 統合医療ケア / ケアリング / 全人的健康 / 統合医療 / 補完代替医療 / 難病 / QOL / ホリスティックヘルス / ヘルスケアシステム / 補完代替療法 / 神経難病 |
研究概要 |
神経難病患者のための音楽療法実践から、以下の6点が確認された。 1.病状進行に伴う QOL 低下の傾向の中で QOL 向上・維持が認められた。 2.参加患者は意識の拡張、関係性の再構築など精神的・霊的健康の向上が認められた。 3.多職種協同事業はスタッフのパートナーシップを深めた。 4.ケアする人自身の気持ちは自己信頼や自他を共に大切にする価値観を伴っていた。 5.寄り添いや傾聴による感情面へ看護が参加患者との絆を深めていた。 6.癒しの環境づくりに看護師は癒し人として関わり、癒しの"場"が存在することで参加患者は希望を持ち生活していることが確認された。
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