研究課題/領域番号 |
22659404
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 独立行政法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
外崎 明子 独立行政法人国立国際医療研究センター, 成人看護学, 教授 (20317621)
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連携研究者 |
佐藤 正美 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科・看護科学系, 准教授 (60279833)
七澤 朱音 千葉大学, 教育学部, 准教授 (10513004)
浅野 茂隆 早稲田大学, 大学院・理工学術院, 教授 (50134614)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,370千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | がん / バイオマーカー / インスリン抵抗性 / 身体活動量 / 身体組成 / 抑うつ / 看護学 / 運動療法 / 認知機能 |
研究概要 |
座りがちな生活習慣は肥満やメタボリック・シンドロームの発症リスクの上昇と関連し、座ったままで過ごす時間がインスリン抵抗性を高めるためであると推測されている。乳がん化学療法を受ける患者では座りがちな生活スタイルとなる傾向にある。本研究はパイロットスタディとして、乳がん化学療法中の患者を対象に活動強度別活動時間とインスリン抵抗性、体重増加率、身体組成の変化との関連性を検証する。インスリン抵抗性はHOMA-R(Homeostasis Model Assessment Score)で評価する。データ収集中の現時点で、体重増加率は3.OMETs(metabolic equivalent)以上の活動時間数と強い負の相関関係にあり、化学療法中の体重増加抑制には中等度以上の身体活動量が影響する傾向が認められた。
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