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助産教育における分娩介助技術到達度の可視的評価方法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 22659414
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関山形県立保健医療大学

研究代表者

大平 光子  山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (90249607)

連携研究者 遠藤 恵子  山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (00310178)
菊地 圭子  山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 助教 (00444927)
豊田 茉莉  山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 助教 (00582933)
研究期間 (年度) 2010 – 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
3,350千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワード分娩介助到達度 / 可視的評価指標 / 動作分析 / 助産教育 / 分娩介助技術到達度 / 可視的評価 / 分娩介助技術 / 圧センサー / 可視的評価方法 / 画像分析
研究概要

本研究は助産教育における分娩介助技術到達度について、学習者の分娩介助技術習得プロセスにおける到達度を可視化して評価する方法を開発することを目的とした。分娩介助時の身体動作のうち、動作および姿勢を動作分析ソフト(ダートフィッシュ)により分析した。児頭娩出までのプロセスでは、熟練助産師と助産学生では、姿勢および身体動作には類似点よりも相違点が多く、胎児の躯幹娩出以降は相違点よりも類似点のほうが多いことが明らかになった。また、助産学生には、学生と熟練助産師による分娩介助時の動作および姿勢を動作分析ソフトによって対比や可視化して見せた。助産学生は、動作分析画像を通して、自分自身と熟練助産師の姿勢や動作の違いを可視化できたことにより、言語的フィードバックでは理解できなかった自分自身の動作や姿勢の特徴を理解できたことを肯定的に評価した。しかしながら、個体差が大きいことは否めない。可視的評価に意義はあるが、評価指標とし得る観察点をさらに検討を重ねる必要がある。

報告書

(4件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2011 実績報告書
  • 2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2019-07-29  

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