配分額 *注記 |
11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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研究概要 |
本研究では主に以下の成果を得た。 ・ n ビットの Tweakable ブロック暗号から 2n ビット以外の Tweakable ブロック暗号を構成する方法を提案した. ・Type 1 一般化 Feistel 構造において,データの拡散性の観点から優れた置換部分の構成法を提案した. ・EAX-prime の安全性解析を行い, 効率的な攻撃が可能であることと, cleartext と呼ばれるデータのビット長が使用するブロック暗号のブロック長よりも常に長い場合は証明可能安全性を有することを示した. ・GCM の従来の安全性証明には誤りがあることを突き止めた.さらに,その証明の誤りを修正することに成功し,GCM が証明可能安全性を有することを明らかにした.
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