研究課題/領域番号 |
22680032
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 名古屋大学 (2011-2012) 京都大学 (2010) |
研究代表者 |
久場 博司 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10362469)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
25,610千円 (直接経費: 19,700千円、間接経費: 5,910千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2010年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
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キーワード | ニューロン / シナプス / 神経回路 / 神経科学 / 生理学 / 聴覚 / 活動電位 / チャネル / 軸索 |
研究概要 |
本研究では,哺乳類の蝸牛神経核に相当するトリの大細胞核を対象に聴覚入力が神経細胞の軸索起始部(AIS) に及ぼす効果を検討した結果,この神経核では聴神経活動の消失に伴って AIS の長さが延長し, Na チャネルの発現が増加することにより,細胞の興奮性が増すことを明らかにした.すなわち,活動電位の発生部位である AIS が可塑的な性質をもち,神経活動の入力依存的な調節に関わっていることを明らかにした.
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