研究課題/領域番号 |
22681004
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 一般財団法人電力中央研究所 (2012) (財)電力中央研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
芳村 毅 一般財団法人電力中央研究所, 環境科学研究所, 主任研究員 (20371536)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 環境変動 / 海洋酸性化 / 植物プランクトン / 二酸化炭素 / 増殖速度 / 有機炭素生産 / 増殖 / 有機物生産 |
研究概要 |
単離株を用いた室内培養実験と現場群集を用いた船上培養実験により,CO2分圧の上昇が植物プランクトンの比増殖速度と元素組成比や有機物生産に与える影響を調査した。CO2分圧の上昇に対する応答は種特異的であり,水温・光量の条件によっても変化することが明らかとなった。現場群集への影響は顕著ではないが,CO2増加に対する明確なトレンドを示すケースがあった。CO2分圧の上昇は実海域での植物プランクトンの動態を変化させる要因となり得ることがわかった。
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