配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2011年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2010年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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研究概要 |
本研究では,これまで「予測」を目標とする大気環境シミュレーションに関する研究を「改善」に焦点を当てて,大気物理・大気工学を融合して,地球環境問題の解決に新しい科学的な手法を得た.研究代表者は,九州大学応用力学研究所において,汎用的なPC1台およびモバイルPC1台で動作可能な先端的な風況(流体)シミュレーション技術(RIAM-COMPACTR:リアムコンパクト)の開発をこれまで行ってきた.本研究では,このRIAM-COMPACTR解析モデルに対して,新たに地理情報システム(GIS)との相互連携技術を開発した.市街地を対象にした大気環境シミュレーションを実施した.また同時に,風力エネルギーの有効利用を検討した.
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