研究課題
若手研究(A)
朝鮮史研究の立場から前近代東アジア交流史像を捉え直す作業の一環として,中世の朝鮮と周辺地域との交流を規定した主要交通路の様相を体系的に実証した。具体的には次の4項目となる。①高麗前期,宋との使船航路の変遷(山東航路から江南航路へ)。②高麗後期,元との間の利用航路の多様化(江南航路,華北航路,遼東航路)。③北京に至る陸上交通路の変遷(内陸駅伝ルート〈元代〉と沿岸部ルート〈金・元・明代〉)。④日本に対する対応窓口拠点の変遷(金海(高麗前期〉→合浦〈同後期〉→三浦〈朝鮮前期〉)。
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東洋文化研究所紀要
巻: 第164 冊 ページ: 1-50
120005367861
http://hdl.handle.net/2261/55647
巻: 164 ページ: 1-50
震檀学報
巻: 114 輯 ページ: 163-206
巻: 114 ページ: 163-206
巻: 114(掲載確定)
13~14〓〓〓〓-〓〓〓〓〓〓(13~14世紀高麗・モンゴル関係探究)(東北亜歴史財団・慶北大学校韓中交流研究所編)(東北亜歴史財団)
ページ: 159-194
史淵
巻: 148 ページ: 39-67
40018769572