画像情報のダイナミックな量子化による高精度位置決め制御

• 研究課題/領域番号: 22686041
• 研究種目: 若手研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 制御工学
• 研究機関: 千葉大学 (2011); 三重大学 (2010)
• 研究代表者: 残間 忠直 千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (20324543)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円); 2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2010年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
• キーワード: 量子化フィードバック / モデル予測制御 / ビジュアルフィードバック混合整数計画 / 拘束付き最適化 / ハイブリッドシステム / ビジュアルフィードバック / 混合整数計画 / 量子化フィードバック制御 / 数理計画問題 / 拘束システム / 遠隔制御 / 最適制御 / 位置決め制御

研究概要

近年の制御技術と通信技術の発展に伴い,ネットワークを介した制御システムが研究されている.本研究ではまず,複数の拘束条件下での応答性能の向上手法を提案し,シミュレーションと実験によりその有効性を明らかにした.さらに,量子化フィードバックにおける解像度の最適性についてモデル予測制御を用いた手法を提案し,先行研究では考慮されていなかった解像度の増減を許容した制御が可能であることをシミュレーションおよび実験によって明らかにした.

研究成果

• [学会発表] Study on Quantized Feedback Stabilization Based on Model Predictive Control1st (2011)
  • 著者名/発表者名: Makoto Chujo, Muneaki Ishida, Tadanao Zanma
  • 学会等名: International Symposium for Sustainability by Engineering MIU(IS2EMU2011)
  • 発表場所: 三重
  • 年月日: 2011-12-01
• [学会発表] Study on Quantized Feedback Stabilization Based on Model Predictive Control (2011)
  • 著者名/発表者名: Makoto Chujo, Muneaki Ishida, Tadanao Zanma
  • 学会等名: 1st International Symposium for Sustainability by Engineering at MIU(IS2EMU2011)
  • 発表場所: 三重
  • 年月日: 2011-12-01
• [学会発表] 量子化フィードバック安定化に関する研究 (2011)
  • 著者名/発表者名: 仲条誠人, 残間忠直, 石田宗秋
  • 学会等名: 平成23年度電気関係学会東海支部連合大会
  • 発表場所: 三重
  • 年月日: 2011-09-27
• [学会発表] Quantized feedback stabilization of linear discrete-time systems with state/input constraints (2010)
  • 著者名/発表者名: L.Wang, T.Zanma, Y.Yamamoto, M.Ishida
  • 学会等名: 2010 IEEE Multi-Conference on systems and control
  • 発表場所: 横浜市
  • 年月日: 2010-09-09
• [備考] 新聞記事記載,日刊工業新聞,「通信技術と位置決め技術の研究」,2012年3月19日
  • URL: http://www.sd.te.chiba-u.jp
• [備考]
  • URL: http://www.sd.te.chiba-u.jp/
• [備考]
  • URL: http://www.cs.elec.mie-u.ac.jp/